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2024年3月1日発行 |
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※1月発行のところ都合により3月発行になりました。 |
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ゲノム医療におけるバイオバンクの役割と
その利活用 |
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定価:2,750円 (本体 2,500円+税10%)、A4変型判、124頁 |
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ISBN978-4-909508-27-0 |
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特集コーディネーター:
荻島創一
(東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 医療情報ICT部門長,教授)
黒木陽子
(国立成育医療研究センター研究所ゲノム医療研究部 室長)
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疾患への感受性,病態の進行や予後などには個人差があり,多様な病態の詳細を把握するためには個体の設計図に当たるゲノムの解析・研究が必須となる。実際に,世界中で遺伝情報の解析を伴う大規模研究が活発に実施されているが,そのようなプロジェクトの多くはバイオバンクと連携している。バイオバンクとは,人々の集団から生体試料と情報を体系的に収集し,安全に保管するとともに,公平な分配・分譲を通して,それらを学術の発展や産業の振興に利用してもらう仕組みである。(山本雅之先生巻頭言より) |
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2024年1月31日発行 |
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着床前遺伝学的検査(PGT)の最前線と遺伝カウンセリング |
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定価:6,380円 (本体 5,800円+税10%)、A4変型判、228頁 |
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ISBN978-4-909508-26-3 |
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編集:倉橋浩樹
(藤田医科大学医科学研究センター分子遺伝学研究部門教授) |
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生殖医療の分野でも着床前遺伝学的検査(preimplantation genetics testing:PGT)の進歩によりヒトゲノムと生殖医療との接点は日増しに拡大してきており、ゲノム医療法が成立した2023年はまさに「生殖ゲノム医療」といえる分野の幕開けです。本誌はそのような潮流の中、PGT-A(PGT for aneuploidy)/PGT-SR(PGT for structural rearrengment)、そしてPGT-M(PGT for monogenic disease)の最新情報をお届けしようという趣旨で編集されております。PGTに関する国際的な潮流を考慮しつつ、PGT-A/SRに関しては既に到達した現状を中心に、次のステップは無侵襲PGT-Aの開発へという流れ、そしてPGT-Mに関しては、わが国の見解の改定により今後のPGT-Mの対象として学会の個別審査委員会等で議論される可能性のある疾患群に関して、海外での現状を伝えることに多くのページがさかれています。本誌が読者の方々にわが国と諸外国におけるPGTの現状と課題に関して理解を深めていただくのに少しでもお役立てば幸いです。また今の時代が、「生殖ゲノム医療」の黎明期となることを信じ、読者のみなさまの日々の診療と研究、そしてゲノム医療法でも謳われている人材育成のための教書にもこの本が役立ってくれることを願っております。
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−編集者の「はじめに」と「おわりに」から− |
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2023年10月1日発行 |
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定価:2,750円 (本体 2,500円+税10%)、A4変型判、172頁 |
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ISBN978-4-909508-25-6 |
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特集コーディネーター:
杉江和馬 (奈良県立医科大学脳神経内科学教授)
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筋疾患は多種多様で,各種筋ジストロフィーや代謝性ミオパチーなどの遺伝性と,自己免疫性筋炎などの非遺伝性に大別されます。遺伝性筋疾患の多くは,希少難治性で厚労省指定難病に認定されています。これまで,その希少性から研究の進展が困難な分野でありましたが,21世紀に入り,状況は様変わりしてきました。遺伝学的研究の飛躍的な発展により,多くの原因遺伝子や分子病態の解明が進んでいます。新たに疾患概念が確立した疾患も見出され,疾患分類は細分化されてきています。また,多くの遺伝性筋疾患で非臨床試験から臨床治験へ進み,臨床現場で実用化されている治療薬も登場し,筋疾患研究を取り巻く環境は大きく変化してきています。本特集において,「新時代」を迎えている遺伝性筋疾患研究のこれまでの歩みとその最前線を読者の方々に実感していただければ幸いです。(巻頭言より) |
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2023年7月1日発行 |
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定価:2,750円 (本体 2,500円+税10%)、A4変型判、152頁 |
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ISBN978-4-909508-24-9 |
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特集コーディネーター:
熊坂夏彦
(国立成育医療研究センターエコチル調査研究部チームリーダー)
永江玄太
(東京大学先端科学技術研究センター
ゲノムサイエンス&メディシン分野特任准教授) |
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統合オミックス解析は,異なるオミックス・レイヤーを統合することで,生物の分子レベルでの機能をより包括的に理解することを目的としています。本特集号では,著名な研究者や専門家から世界の統合オミックス解析の現状について幅広く紹介いただき,この分野に興味のある読者や実際に統合オミックス解析を行っている研究者に向けて実践的なガイダンスを提供するとともに,生命科学・医学・生物学の研究者・専門家のみならず,統合オミックス解析への初心者や関心をもっている読者にも有益な情報であると考えています。今後,さらに高度で質の高い統合オミックス解析が実践され,生物の分子レベルでの機能が次々と明らかになり,それが医療や創薬につながることを祈っております。(特集コーディネーター巻頭言より抜粋) |
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2023年4月10日発行 |
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メディカルスタッフのための |
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家系図読本 |
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「遺伝医学・遺伝医療の基本がわかる本」 |
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定価:3,850円 (本体 3,500円+税10%)、B5判、140頁 |
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ISBN978-4-909508-23-2 |
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著者:千代豪昭
(元)お茶の水女子大学大学院教授
(人間文化研究科・遺伝カウンセリング講座)
(現)クリフム夫律子マタニティクリニック
日本人類遺伝学会名誉会員(臨床遺伝専門医) |
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罹患者を中心に,家族や親戚関係が一目瞭然となる家系図は,看護師・助産師の病院看護業務だけでなく,保健師の地域看護業務でも看護診断・ケアの立場から有益な情報をもたらします。家系図は医師の医学診断に役立つだけではなく,看護の本来的な業務にも貢献するのです。 (著者「はじめに」より抜粋) |
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一人の遺伝医学研究者・遺伝医療実践者の思いがすべて詰まった哲学書という側面も感じられ,遺伝医学・遺伝医療を専門とする臨床遺伝専門医や認定遺伝カウンセラー®にも是非読んでいただきたいと思います。 (福嶋義光「推薦のことば」より抜粋) |
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2023年4月1日発行 |
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定価:2,750円 (本体 2,500円+税10%)、A4変型判、176頁 |
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ISBN978-4-909508-22-5 |
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特集コーディネーター:
難波栄二
(医療法人晴顕会大谷病院副院長/
鳥取大学研究推進機構特任教授)
要 匡
(国立成育医療研究センターゲノム医療研究部部長)
井本逸勢
(愛知県がんセンター研究所長) |
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世界的にゲノム医療が推進される中,日本においてもがんゲノム医療,未診断疾患イニシアチブ(IRUD)プロジェクト,さらに全ゲノム解析実行計画が進められています。ゲノム医療はその実践が重要であり,国では遺伝学的検査の保険収載が進められ,その検査体制の充実が図られています。ゲノム医療の推進がさらに加速され,遺伝学的検査が日常診療として実施され,医療全体に恩恵をもたらすことが期待されています。
本特集「遺伝診療における遺伝学的検査の最前線」では,最初に検体検査に関する改正医療法等の経緯と難波班の活動,「指針」について,続いて,遺伝学的検査の保険収載の経緯と現状さらに今後の課題について,日本で最も多くの難病領域の遺伝学的検査を実施されているかずさDNA研究所の現状について,また,難波班で構築した難病領域の遺伝学的検査に関する情報提供体制も紹介しています。さらに,大きな成果を上げているIRUDの現状と今後についてや遺伝学的検査の実施に必要な遺伝カウセリングの実際についても取り上げています。加えて2021年10月に網羅的な遺伝学的検査の一つであるマイクロアレイ染色体検査が保険収載された内容についても解説いただいております。そして,難病領域の遺伝学的検査の先鞭をつけた難聴の遺伝学的検査についても紹介しています。最後に家族性腫瘍の遺伝学的検査,さらにがんゲノム医療におけるGermline findingsの基本的知識と課題について紹介しています。
このように,本特集は,日本の遺伝学的検査の現状について幅広く紹介し,遺伝医療の実践にとても参考になる内容となっております。
また現在,遺伝学的検査を含む遺伝子関連検査のさらなる品質・精度の確保を目指した検討が行われており,さらに質の高い遺伝学的検査の体制が充実し,ゲノム医療がさらに発展することが望まれています。(巻頭言より抜粋) |
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病因解明・新治療法開発・新薬開発に必携 !! |
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ヒトを中心とした |
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生理活性ペプチドハンドブック |
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編 集 : 南野直人(国立循環器病研究センター研究所)
編集協力: 磯山正治(蛋白質研究奨励会) |
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定 価 : 7,700円 (本体 7,000円+税10%)、546頁 |
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「ヒトを中心とした生理活性ペプチドハンドブック」は、創薬や医学応用の対象として重要な生理活性ペプチドの情報を、網羅的でありながらコンパクトな形でまとめ、医学、薬学、生物学などの若手研究者がペプチド情報を入手する際の手引書となればと考え、企画したものです。医薬品や診断薬などへの応用を念頭としたため,ヒト型の生理活性ペプチド情報を基本とし、必要に応じて実験動物や家畜動物の情報を記載しています。
ペプチドごとに構造、翻訳後修飾、化学式、分子量、単一同位体質量、データベース登録情報といったペプチドの基本情報だけでなく、前駆体構造(模式図)、内存性分子型、遺伝子、受容体、活性・機能、分布・産生細胞、発現・産生調節、血中濃度・疾患、医薬品への応用、立体構造、発見の経緯、参照項目など各項目について詳しく解説しています。
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※CD版(PDF)または電子版(PDF)で販売しております
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・CD版(PDF)販売 → メディカルドゥ直接販売
・電子版(PDF)販売 → 丸善雄松堂 ナレッジワーカー |
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(Adobeホームページより無料でダウンロードできます) |
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※なお、冊子版はございません |
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