| HOME | サイトマップ | お問い合せ|
創薬・薬学研究分野
ゲノム・タンパク医科学研究分野
再生医学・医療研究分野
遺伝子医学・医療研究分野
臨床医学・臨床薬学研究分野
新刊書籍
刊行予定の書籍
学会・セミナーでの販売
広告募集 遺伝子医学MOOK
取扱書店
学会セミナーのご案内
会社案内
お問い合わせご意見・問合わせ
遺伝子医学MooK 遺伝子医学MooK別冊 遺伝子医学 遺伝子医学増刊 その他の書籍 Bio Medical Quick Review Net

2024年1月31日発行

着床前遺伝学的検査(PGT)最前線
遺伝カウンセリング

編集: 倉橋浩樹
(藤田医科大学医科学研究センター分子遺伝学研究部門教授)
(ISBN978-4-909508-26-3)

定価 6,380円 (本体 5,800円+税10%)、A4変型判、228頁
生殖医療の分野でも着床前遺伝学的検査(preimplantation genetics testing:PGT)の進歩によりヒトゲノムと生殖医療との接点は日増しに拡大してきており、ゲノム医療法が成立した2023年はまさに「生殖ゲノム医療」といえる分野の幕開けです。本誌はそのような潮流の中、PGT-A(PGT for aneuploidy)/PGT-SR(PGT for structural rearrengment)、そしてPGT-M(PGT for monogenic disease)の最新情報をお届けしようという趣旨で編集されております。PGTに関する国際的な潮流を考慮しつつ、PGT-A/SRに関しては既に到達した現状を中心に、次のステップは無侵襲PGT-Aの開発へという流れ、そしてPGT-Mに関しては、わが国の見解の改定により今後のPGT-Mの対象として学会の個別審査委員会等で議論される可能性のある疾患群に関して、海外での現状を伝えることに多くのページがさかれています。本誌が読者の方々にわが国と諸外国におけるPGTの現状と課題に関して理解を深めていただくのに少しでもお役立てば幸いです。また今の時代が、「生殖ゲノム医療」の黎明期となることを信じ、読者のみなさまの日々の診療と研究、そしてゲノム医療法でも謳われている人材育成のための教書にもこの本が役立ってくれることを願っております。
−編集者の「はじめに」と「おわりに」から−

本書籍をご購入の場合は ……………… 1冊 6,380円 (本体 5,800 円+税10%)
内容目次の ▼要旨 をクリックしますと、要旨を読むことができます。

内容目次
はじめに:生殖ゲノム医療としてのPGT
  (倉橋浩樹)

●第1章 PGTの変遷
 1. わが国におけるPGTの流れ
  (岩佐 武・武田明日香・湊 沙希)
 2. 日本産科婦人科学会の見解改定の概説
  (織田克利)
 3. 生検の技術的変遷と胚の培養
  (竹内一浩・溝部大和)
 4. 全ゲノム増幅と網羅的ゲノム解析の進歩
  (山本俊至)
 5. PGTの倫理的・社会的側面
  (柘植あづみ)
●第2章 PGT-A
 1. PGT-A特別臨床研究の成果
  (加藤恵一)
 2. 染色体分配エラーとPGT-A
  (河村理恵・倉橋浩樹)
 3. PGT-Aの診断精度(診断解像度,感度,特異度および陰性・陽性的中率)
  (青山直樹・加藤恵一)
 4. PGT-AとSNP解析(倍数体,UPD)
  (水口雄貴・佐藤 卓・末岡 浩)
 5. PGT-Aとモザイク胚移植
  (望月 修)
 6. PGT-Aと性染色体異数性
  (深見真紀)
 7. PGT-Aと出生前遺伝学的検査
  (佐村 修)
 8. PGT-Aの遺伝カウンセリング
  (森山育実・倉橋浩樹)
●第3章 PGT-SR
 1. 均衡型相互転座染色体の分配と,リスクの考え方
  (原 鐵晃)
 2. 不育症とPGT-SR
  (佐藤 剛)
 3. ロバートソン型転座と不育症,UPD
  (遠藤俊明・馬場 剛)
 4. PGT-SRの遺伝カウンセリング
  (笠島道子)
●第4章 PGT-M
 1. PGT-M対象疾患の変遷
  (佐々木愛子)
 2. 単一遺伝子疾患に対する着床前遺伝学的検査(PGT-M)の実際
  (中岡義晴・庵前美智子・中野達也・山内博子)
 3. 成人発症の神経変性疾患に対するPGT-M
  (佐藤 卓・水口雄貴・末岡 浩)
 4. ミトコンドリア病に対するPGT-M
  (難波 聡)
 5. 遺伝性腫瘍とPGT-M
  (澤井英明)
 6. 造血細胞移植とPGT-HLA
  (服部浩佳)
 7. 拡大保因者検査とPGT-M
  (室月 淳)
 8. PGT-Mの遺伝カウンセリング
  (田村智英子)
●第5章 PGTの近未来
 1. 多因子遺伝性疾患に対するPGT(PGT-P)
  (杉本 岳)
 2. ロングリードシーケンサーの着床前診断への応用と展望
  (真里谷 奨)
 3. 染色体解析の歴史的背景から培養液を用いたniPGTの現状
  (福永憲隆・野老美紀子・浅田義正)
 4. PGT後の児の成長発達
  (宇津宮骼j)
 5. PGTとわが国の保険医療
  (田中 温)
 6. 生殖補助医療技術者制度と新時代のART
  (福田愛作)
おわりに:不妊・不育症のゲノム医療を目指して
  (倉橋浩樹)

●索引

●本書籍のご購入は、こちら




Top
 株式会社 メディカルドゥ
 〒550-0004  大阪市西区靭本町1-6-6 大阪華東ビル5F  E-mail:home@medicaldo.co.jp

(C) 2000 Medical Do, Co., Ltd.