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遺伝医療と倫理・法・社会
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監修:
編集: |
福嶋 義光(信州大学医学部遺伝医学分野教授)
玉井真理子(信州大学医学部保健学科) |
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定価: |
3,561円 (本体 3,238円+税10%)、A5判、220頁 |
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2007年2月20日発行 |
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(ISBN978-4-944157-90-7) |
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本書は、遺伝子解析技術が医療の領域で応用される時に起こる様々な問題(倫理的・法的・社会的問題)を、自然科学系と人文社会系の研究者の方々にそれぞれの立場から論じていただいております。又、海外情報としては、この領域での法政策として常に注目され国際的にそれぞれ独自のモデルとなっている、アメリカ、イギリスとドイツを取り上げております。トピックスとして、一方ではゲノムELSIの起源を、他方では最新情報として、国内での遺伝子検査と生命保険裁判の話題と、アメリカの遺伝子差別禁止連邦法案の話題を紹介しております。 |
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<内容目次>
刊行に寄せて(武部 啓) |
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第1部 総論
1. 遺伝医療と社会(福嶋義光)
2.
遺伝医療と倫理(霜田 求)
トピック1 ワトソンとヒトゲノムELSI(玉井真理子)
第2部 各論:遺伝医療の現場から
〈1〉遺伝医療の各領域から
1.
染色体異常(古庄知己)
2. 小児神経疾患(和田敬仁)
3. 遺伝性・家族性腫瘍と共に生きること(片井みゆき)
4.
遺伝性神経難病(中村昭則)
5. 出生前診断(金井 誠)
6.
複数診療科にまたがる疾患(櫻井晃洋・古庄知己)
〈2〉遺伝医療の各側面
1. 遺伝学的検査(涌井敬子)
2.
遺伝看護の実践−クライエントに寄り添う(山下浩美)
3. 遺伝子解析と倫理審査(小杉眞司)
4.
遺伝医療とインターネットの活用(沼部博直)
トピック2 遺伝子診断と生命保険(関島良樹・玉井真理子)
第3部 各論:倫理的・法的・社会的問題の観点から
1.
神経疾患の発症前遺伝子診断(吉田邦広、玉井真理子)
2. 血縁者への遺伝情報開示−米国での裁判例から(山本龍彦)
3.
イギリスにおける遺伝医療に関する社会的議論の啓発活動−ELSI関連活動団体の動向を中心に
(渡部麻衣子)
4.
ドイツにおける遺伝子診断の規制について(堂囿俊彦)
トピック3 連邦遺伝子差別禁止法案(吉田仁美)
おわりに(玉井真理子)
資料:遺伝学的検査に関するガイドライン
索引 |
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