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サマリー抜粋

4001
インベーダー法を用いた緑内障の遺伝子解析(岩田 岳・真島行彦)

緑内障は通常, 眼圧の上昇により視神経が圧迫され, 視神経萎縮をきたし,放置すると視野欠損を生じ,最後には失明にいたる眼疾患である。われわれは緑内障の早期診断・早期治療を目指し,遺伝性の緑内障に限って遺伝子変異や遺伝子多型を簡単に解析できる・・・>>>この続きは本文をご購読ください。

4002
搬用卓上形小型飛行時間型質量分析器の開発(伊永隆史)

可搬の飛行時間型質量分析器の開発に成功した。真空排気系はスクロール式オイルフリー真空ポンプに小型ターボ分子ポンプをシリーズ連結し,必要な真空度を得た。Φ80×295mmの飛行分析管などを組み込み,アタッシュケースサイズ(450×350×150mm)のプロトタイプ装置を試作した。>>>この続きは本文をご購読ください。

4003
2種類のレーザー光でタンパク質の質量を測定する新手法(内藤康秀・粟津邦男)

難容性タンパク質の質量測定を可能にするため, われわれは紫外と赤外の2種類のレーザー光を用いる新しいMALDIの技法(UV/FEL-MALDI)を開発した。自由電子レーザー(FEL)は中赤外波長域に連続して可変な出力波長帯を有するパルスレーザーである。>>>この続きは本文をご購読ください。

4004
躁うつ病と小胞体ストレス反応関連遺伝子XBP1(垣内千尋・加藤忠史)

躁うつ病は統合失調症と並ぶ2大精神疾患の1つで, 遺伝的要因が発症に関与していると考えられてきたが, その病態は不明のままであった。今回われわれは, 一卵性双生児躁うつ病不一致例リンパ芽球様細胞のDNAマイクロアレイによる遺伝子発現量解析・・・>>>この続きは本文をご購読ください。

4005
食道癌の放射線化学療法の効果予測遺伝子群(芦田明雄・佐々木博己・青柳一彦)

われわれは, 治療前に食道癌の放射線化学療法感受性の予測を可能にするため, 放射線化学療法施行前の食道癌内視鏡生検サンプルの網羅的遺伝子発現解析を行った。その結果,放射線化学療法と相関する約200個の遺伝子を分離した。>>>この続きは本文をご購読ください。

4006
植物転写因子の機能解析に向けた新規ジーンサイレンシング技術
(松井恭子・高木 優)

シロイヌナズナ,イネにおいて全ゲノムの配列が決定され,ポストシークエンスの課題は個々の遺伝子の機能解析に移行している。とりわけ植物では,発生・分化などの生体機能の調節に転写因子が動物以上により重要な役割を果たしていることが・・・>>>この続きは本文をご購読ください。
4007
糖尿病性腎症治療薬の探索:カルボニルストレス阻害薬
(伊豆原優子・宮田敏男・黒川 清)

いかなる因子や経路が組織障害を与えたかという解析の点で,タンパク修飾は非常に興味ある対象である。糖由来のadvanced glycation end products(AGEs)修飾や脂質過酸化に伴うadvanced lipoxidation end products(ALEs)修飾以外でも・・・>>>この続きは本文をご購読ください。

4008
マイクロアレイ解析により同定された急性骨髄性白血病の予後に関わる遺伝子発現
(市川 仁)

予後因子による患者の危険度判定とその危険度に応じた治療法の選択は,白血病の治療戦略において重要であるが,正確に危険度を判定することは簡単ではない。>>>この続きは本文をご購読ください。

4009
血管内皮障害部位を特異的に診断できる造影剤(片山佳樹・山本竜広・下川宏明)

動脈硬化やバルーン療法後に引き起こされる血管炎症部位は、循環器系疾患の原因部位である。これまで、このような部位を特異的に診断できる有用な手段は存在しなかった。われわれは、このような病変部位が炎症性に内皮が障害されていることに着目し、色素分子を利用することで、>>>この続きは本文をご購読ください。

4010
ES細胞からのアルツハイマー病モデルニューロンの作製―新規高効率in vitro分化誘導法を用いて―(阿部陽一郎・西本征央)

遺伝子ターゲティング技術により家族性アルツハイマー病変異導入ES細胞株(V6421-APPノックインES細胞)を樹立した。このES細胞を, 私達が開発した高効率in vitro神経分化誘導法と組み合わせることで, 家族性アルツハイマー病患者と同様の遺伝子型を有する高純度の神経細胞を作製した。>>>この続きは本文をご購読ください。

4011
癌間質に取り込まれる骨髄細胞由来線維芽細胞(石井源一郎・落合淳志)

癌細胞の間質浸潤部では, 線維芽細胞は癌間質内に取り込まれ, コラーゲン線維を産生する。この現象はdesmoplastic reactionと呼ばれ, 活性化された線維芽細胞(筋線維芽細胞)と癌細胞との相互作用は, 癌の進展に重要な影響を与えていることが示されてきた。>>>この続きは本文をご購読ください。

4012
金ナノ粒子によるSNP簡単判定法(細川和生・前田瑞夫)

筆者らが開発している簡易で安価なSNP判定法について, その現状と今後の展望について解説する。本手法では, 金ナノ粒子の表面に1種類のプローブDNAを固定化し, そこに検体となる一本鎖DNAを加える。検体がプローブと完全に相補する場合, 金ナノ粒子が凝集し, コロイド溶液の色が赤から青に変化する。>>>この続きは本文をご購読ください。

4013
ピロリ菌由来胃癌関連因子CagA−東アジア型CagAは西洋型CagAより強い生物活性を示す−(畠山昌則)

ヘリコバクター・ピロリ菌病因子CagAは菌体内から胃上皮細胞内に直接注入され, Srcキナーゼによりチリシンリン酸化される。リン酸化されたCagAは増殖シグナル伝達分子SHP-2と結合し, その酵素活性を脱制御することにより>>>この続きは本文をご購読ください。

4014
統合失調症の発症メカニズム(片山泰一・遠山正彌)

統合失調症(精神分裂病)は人口の約1%が罹患するといわれている精神疾患であるが, これまで決定的な原因遺伝子が見つかっていなかった。しかし, 最近, スコットランドの1家系にみられる転座によるDISC1遺伝子の分断が統合失調症発症に関わることが確認された。>>>この続きは本文をご購読ください。

4015
Duchenne型筋ジストロフィーの分子治療
(松尾雅文・森沢 猛・石橋和人・八木麻里子・和田弘子・竹島泰弘)

Duchenne型筋ジストロフィー(DMD)では, ジストロフィン遺伝子のエクソンの欠失によりmRNAのアミノ酸読み取り枠がずれ, 停止コドンが新たに出現するためジストロフィンが産生されない。>>>この続きは本文をご購読ください。

4016
植物におけるゲノムインプリンティングの制御機構(木下 哲)

植物のゲノムインプリンティングの制御機構の一端が, 最近の研究により明らかとなり, 哺乳動物のそれと比較することが容易となった。DNAのメチル化による制御は両者に共通している。しかしながら, その確立過程には違いがみられる。>>>この続きは本文をご購読ください。

4017
骨破壊因子としてのオステオポンチン(佐伯行彦)

オステオポンチン(OPN)の骨吸収性疾患に関連した最近の知見について, われわれの研究成果をまじえて解説した。OPNは多彩な作用をもつ一種のサイトカインであるが, 特に, 破骨細胞による骨吸収において必須の分子の1つとして知られている。>>>この続きは本文をご購読ください。

4018
関節リウマチの発症に関連する遺伝子-SLC22A4とRUNX1-
(徳廣臣哉・山田 亮)

一塩基多型(SNP)を用いた関節リウマチ(RA)の関連遺伝子解析の成果として, SLC22A4が新たにRA関連遺伝子として同定された。SLC22A4は生体内外の有機カチオンを輸送するトランスポーターをコードする遺伝子で, RAと関係する血球系組織・細胞でも発現する。>>>この続きは本文をご購読ください。

4019
複製チェックポイント制御機構-ゲノム学からのアプローチ
(加藤由起・坂東優篤・加納 豊・野口英樹・白髭克彦)

染色体DNAの複製過程で生じる複製異常を監視し, 染色体異常の発生を防ぐシステムとして複製チェックポイント制御機構がある。われわれは高精度のDNAチップを利用し, 染色体複製過程にどのようにチェックポイント制御機構が組み込まれているのかを詳細に解析した。>>>この続きは本文をご購読ください。

4020
自己複製するリポソーム型人工細胞を目指して−膜ダイナミクスの解明とその制御−(菅原 正・豊田太郎・高倉克人・庄田耕一郎)

脂溶性と水溶性の2種の膜分子前駆体から生産される膜分子がある。この膜分子は, 水中で自己集合化してリポソームを生成する。そのリポソームの内部水相に脂溶性の膜分子前駆体をあらかじめ油滴として蓄えておき、もう一方の水溶性膜分子前駆体を外部の水相から添加すると, >>>この続きは本文をご購読ください。

4021
レドックス制御タンパク チオレドキシンの臨床応用
(藤倉(西川)舞・原 富次郎・中村 肇・淀井淳司)

現代はストレス社会といわれている。われわれはウイルス感染、紫外線や環境汚染物質の暴露、喫煙、虚血再潅流障害など様々なストレスを受けて生活している。ストレスを受けた細胞内では活性酸素種の産生が認められるが、生体はこのような酸化ストレスに対して>>>この続きは本文をご購読ください。

4022
プロゾーン現象を回避した新しいラテックス免疫比濁法の開発
(黒田英行・伊藤一善)

ラテックス免疫比濁法による測定試薬は多数開発されているが、いずれの試薬も、プロゾーン現象、すなわち抗原過剰域での濁度減少による誤判定の可能性は原理的に残っている。>>>この続きは本文をご購読ください。

4023
核タンパク質輸送とコレステロール代謝調節(米田悦啓・李 守宰)

核タンパク質の核内移行は、輸送因子であるインポーティンαやインポーティンβ、輸送の方向性を保証する分子である低分子量Gタンパク質Ranなどが同定され、その分子メカニズムが明らかになった。さらには、単に輸送機構に対する理解が進んだだけでなく、>>>この続きは本文をご購読ください。

4024
ティッシュエンジニアリングのための新しい三次元培養スキャフォルドの開発−アパタイトファイバーによる骨化しやすいスポンジ状新材料−(相澤 守・松本守雄)

最近、細胞・成長因子・細胞の足場となるスキャフォルドを用いて、目的とする組織を再生するティッシュエンジニアリングが注目を集めている。われわれは医工学の連携により、硬組織再生のための新しいスキャフォルドの開発を目指し、>>>この続きは本文をご購読ください。

4025
アドレノメデュリン遺伝子導入による新たな血管再生療法(永谷憲歳・盛 英三)

近年、骨髄細胞を用いた血管再生治療が臨床の場で開始され、有効性が確認された。しかし、侵襲的に多量の骨髄細胞を採取しなければならないことや、治療抵抗例が少なからず存在するなどの問題がある。>>>この続きは本文をご購読ください。

4026
多発性硬化症におけるインターフェロンベータ応答遺伝子(佐藤準一・山村 隆)

近年の大規模臨床試験の結果に基づきインターフェロンベータ(IFNβ)の多発性硬化症(MS)再発抑制における有効性が立証された。IFNβはIFNγによるクラスU主要適合性抗原発現誘導に拮抗して抗原提示能を抑制し、抗原提示細胞によるIL-12産生を抑制して>>>この続きは本文をご購読ください。

4027

血中タンパク質を15秒で解析!!マイクロチップ電気泳動によるタンパク質解析技術(長田英也,長船 智・岡田浩樹・田渕眞理・蔵満保宏・中村和行・馬場嘉信)

ヒトゲノム情報の解読が完了した現在,得られたヒトゲノム情報を基に様々な生命現象を解読しようとするポストゲノムシークエンス時代に移行している。この研究が進めばオーダーメイド医療や,疾患原因を遺伝子レベルで解読することなどが可能となり,>>>この続きは本文をご購読ください。

4028
イネ萎縮ウイルスの立体構造(宮ア直幸・中川敦史)

イネ萎縮ウイルスは、レオウイルス科に属する分子質量約7000万ダルトン、直径約700Åの2重殻構造をもつ球状ウイルスで、昆虫を媒介してイネ科植物に感染・増殖する。このウイルスの構造がX線結晶構造解析法により3.5Å分解能で決定された。>>>この続きは本文をご購読ください。

4029
微生物による光学活性1,2-ジオール合成ユニットの創製とその酵素触媒作用の解析(中川 篤・鈴木利雄)

キラルな医薬品の創製において、光学活性合成ユニットを用いる方法は重要かつ汎用的な手段である。そこで、応用展開が容易な光学活性C3合成ユニットの開発に注力し、光学活性2,3-dichloro-1-propanol(DCP)ならびに3-chloro-1,2-propanediol(CPD)の微生物生産プロセスを開発した。>>>この続きは本文をご購読ください。


4030
軟骨を再生させる変形性膝関節症に対する新しいdual plating方式の高位脛骨骨切り術(腰野富久)

変形性膝関節症は膝の関節軟骨が磨耗し、これにより関節が変性・破壊する疾患である。これの外科的治療の1つとして、高位脛骨骨切り術の最新の手術法であるdual plating方式のチューブ・プレートによる術式を紹介した。>>>この続きは本文をご購読ください。

4031
アルツハイマー病のワクチン療法(原 英夫)

アルツハイマー病に対するAβワクチン療法は、脳のアミロイドβ蛋白を免疫学的手法(主として抗体)により除去しようとする治療法である。1999年Schenkらが、前凝集 Aβ42ペプチドをアジュバントと共にPDAPPトランスジェニックマウスに投与し、脳アミロイド沈着が減少した事を報告したのが最初である。>>>この続きは本文をご購読ください。



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