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トランスレーショナルリサーチを支援する

創薬研究者必見!
最新トランスポーター研究2009 


(ISBN978-4-944157-42-6)


 
 
編集: 杉山雄一
 (東京大学大学院薬学系研究科分子薬物動態学教室教授)
金井好克
 (大阪大学大学院医学系研究科生体システム薬理学教授)
定価: 5,866円 (本体 5,333円+税10%)、B5判、276頁
2009年1月15日発行
  トランスポーター研究は、分子生物学・遺伝子工学の利用により、近年、急激な進歩を遂げています。薬物トランスポーターは種々の組織に発現し、薬物動態に重要な役割を果たすことが明らかになりつつあります。医薬品開発の面においても、トランスポーターの輸送メカニズムを制御することにより、理想的な動態特性をもつ薬の開発につながるものと期待されています。また最近の研究により、薬物間相互作用、遺伝子多型に基づく薬物動態特性の個人間変動に薬物代謝酵素のみならず薬物トランスポーターの関わる例が増えつつあり、医薬品探索・開発の従事者から注目されています。
本書は、トランスポーター研究・創薬動態研究に関わる基礎・実用研究を志している研究者、トランスレーショナルリサーチに従事する医学・薬学・工学の研究者、製薬企業における研究者(薬物動態、製剤、DDS、医薬化学、薬理、毒性、臨床開発)、薬物治療に携わる病院薬剤師の方々を対象として企画された一書です。 

本書籍をご購入の場合は ……………… 1冊 5,866円 (本体 5,333円+税10%)
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内容目次
序文  (杉山雄一・金井好克)
総論:薬物動態とトランスポーター
 (杉山雄一)
要旨なし
総論:薬効標的のトランスポーター
 (金井好克)
要旨なし
●第1章 トランスポーター研究の基礎
1. トランスポーターの種類
1) SLCの構造と機能
 (本橋秀之・乾 賢一)
2) ABCタンパク質の機能と輸送メカニズム
 (植田和光)
3) Targeted Absolute Proteomicsを用いたトランスポーターの新しい研究展開
 (大槻純男・上家潤一・寺崎哲也)
2. 構造と機能
1) 核酸塩基-陽イオン共輸送体の構造と機能
 (岩田 想)
2) トランスポーターによる多剤認識の構造的基礎
 (山口明人・中島良介)
●第2章 トランスポートソームの概念
1. トランスポートソーム:その概念と生体輸送における重要性
 (金井好克)
2. 薬物動態関連トランスポーターと相互作用するタンパク質
 (杉浦智子・加藤将夫)
3. 薬物動態関連トランスポーターとERMタンパク質
 (伊藤晃成・鈴木洋史)
4. トランスポートソームの破綻による疾患
1) 偽性低アルドステロン症Ⅱ型とWNKキナーゼ
 (内藤省太郎・内田信一)
2) 物質輸送システムの支持機構としてのセプチン系とその破綻
 (木下 専)
●第3章 トランスポーターの発現制御
1. 薬物トランスポーター遺伝子の転写調節
 (小林カオル・降幡知巳・千葉 寛)
2. エピジェネティック調節
 (菊地良太・楠原洋之・杉山雄一)
●第4章 動態における薬物トランスポーターの役割
1. 消化管と肝臓
 (玉井郁巳)
2. 血液脳関門・腎尿細管分泌における薬物トランスポーターの役割
 (楠原洋之)
3. トランスポーターと癌
 (鈴木健弘・海野倫明・阿部高明
4. トランスポーターと薬物間相互作用
 (設楽悦久・堀江利治)
5. トランスポーターの遺伝子多型が臨床薬物動態・薬効に与える影響
 (前田和哉・杉山雄一)
6. トランスポーターと薬物毒性
 (前田和哉)
7. 製薬企業における研究
1) 医薬品開発過程におけるトランスポーター研究
 (水野尚美・丹羽卓朗)
2) 第一三共におけるトランスポーター評価
 (内藤省太郎・内田信一)
●第5章 薬効標的としてのトランスポーター
1. 利尿薬の標的としての腎尿細管のナトリウムトランスポーター
 (松原光伸)
2. 尿酸トランスポーターと血清尿酸値異常
 (尿酸トランスポーターと血清尿酸値異常)
3. セロトニントランスポーターと精神神経疾患
 (酒井規雄)
4. グルタミン酸トランスポーターと精神神経疾患
 (相田知海・田中光一)
5. アミノ酸トランスポーター:悪性腫瘍の診断と治療の分子標的としての可能性
 (金井好克)
6.
 (浅野知一郎)
7. NPC1L1・ABCG5/ABCG8によるコレステロール輸送と創薬
 (高田龍平・鈴木洋史)
8. 胆汁酸トランスポーターの異常による肝内胆汁うっ滞
 (林 久允・杉山雄一)
9. リントランスポーターと疾患
 (宮本賢一・瀬川博子・伊藤美紀子・辰巳佐和子・竹谷 豊)
10. Na+/Ca2+交換体を分子標的とした新規Ca2+調節薬の開発
 (岩本隆宏・喜多紗斗美・伊豫田拓也)
11. Na+/H+交換輸送体:機能調節と薬物標的としての意義
 (中村(西谷)友重・古林創史・久光 隆・岩田裕子・若林繁夫)
索引

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