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在宅医療・在宅介護と薬剤師
  −介護保険制度への薬剤師のかかわりを中心に−
                                             (ISBN4-944157-98-3)
定価:本体 2,800円+税
B5判、132頁、1999年7月10日発行
編集:七海 朗(奈良県薬剤師会理事)、 渡辺 徹(日本薬剤師会専務理事)
在宅医療・在宅介護と薬剤師
2000年4月に介護保険制度が実施されましたが、本書は医療職種の中でも特に幅広い活動が期待されている薬剤師に焦点を当て、介護保険制度の解説という形でなく、在宅医療と在宅介護における薬剤師の役割やそのかかわりかたなどを中心にまとめています。

はじめに(本書を読まれる方へ)

第1章 社会保障制度と医療・介護
 1.社会保障制度
  1)社会保障制度とは
  2)わが国の社会保障制度
   (1)わが国における社会保障制度の創設
   (2)社会保障制度の範囲
   (3)社会保障制度の再構築
  3)医療保障と介護保険
   (1)わが国の医療保障制度

第2章 介護保険制度
 1.介護保険制度の必要性
  1)高齢化の進展
  2)老人医療、介護、福祉制度の経緯
  3)老人医療費の増大
 2.介護保険制度の創設
  1)介護保険制度の創設
  2)介護保険制度の仕組み
 3.介護保険制度と薬剤師の役割
  1)介護保険制度と薬剤師
   (1)地域住民のための介護保険制度の相談役として
   (2)介護支援専門員(ケアマネージャー)として
   (3)訪問薬剤管理指導業務を通じて

第3章 患者、クライアントからみた医療・介護専門職
 1.患者、クライアントからみた医療・福祉の専門家
  1)この人は何をしてくれるのか
  2)患者、クライアントからみた薬剤師
  3)患者、クライアントからみた医師、歯科医師
  4)患者、クライアントからみた看護婦

第4章 在宅医療(チーム医療)、在宅介護(チーム介護)と薬剤師
 1.医療法改正の経緯
 2.在宅医療の現場から
 3.在宅医療の現状
  1)在宅医療の経緯
  2)基本的な考え方(チーム医療)
  3)在宅医療の類型
  4)在宅医療サービスとその内容
  5)医療保険で扱うことのできる在宅医療
  6)在宅医療の構成項目
 4.保健・医療・福祉の連携
 5.在宅患者の問題事例
 6.在宅介護の現場から
 7.在宅介護の現状
 8.基本的な考え方(チーム介護)
 9.介護からアプローチする医療
  1)「まちかど相談薬局」活動を通じて
  2)福祉関係者への薬についてのアンケート調査より
 10.在宅医療か、在宅介護か(薬剤師はどのように活動したか)
    薬剤師にとっての「在宅医療」「在宅介護」とは

第5章 介護保険制度への薬剤師のかかわり
 1.「介護支援専門員って何をするの」と考える前に
  1)介護と薬剤師
   (1)介護ということ
   (2)介護保険ということ
   (3)ボランティアということ
   (4)薬剤師が介護にかかわる意義
   (5)役割と機能 
     ケアマネジメントが必要な社会的背景
     介護支援専門員(ケアマネージャー)の仕事
 2.介護サービス計画の作成
  1)課題分析から介護サービス計画作成、実践までのプロセス
  2)介護サービス計画作成用、アセスメント方式
 3.一般論はわかった.でも「薬剤師の介護支援専門員」って具体的に何をするの?
 4.薬剤師は薬を持たなければ何もできないのか
  1)薬剤師が介護にかかわる意義
  2)薬剤師による具体的な対応事例
 5.医療関係者との連携、福祉関係者との連携
  1)医療関係者との連携
  2)福祉関係者との連携
  3)在宅医療、在宅介護に参加するということ
 6.がんばれ薬剤師

参考文献

巻末資料 薬剤師のための介護保険用語解説

                                          


    


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