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2017年4月25日発行

弓随想
弓道愛好家がアーチェリーを理解するために
〜 弓の文化論 〜
(ISBN978-4-944157-89-1)


著者: 千代豪昭
 (元 お茶の水女子大学教授
  現 クリフム夫律子マタニティークリニック副院長)
定価: 1,320円(本体 1,200円+税10%)、A5判、92頁
<著者のコメント>
和弓は日本の歴史文化を背景に独自の発達をとげ、単なるスポーツを超えた文化です。一方、弓は人類が手にした利器の一つとして現在でも世界各国で愛されています。著者は長年、人類遺伝学の研究者・医師として講義や臨床活動をしながら趣味としてアーチェリーを始め、海外でも余暇を楽しんだ経験があります。本書は世界の弓文化に触れながら弓の文化や科学に興味を持ってきた著者が、クラブ活動として弓道を始めた孫に教えられながら和弓の練習も始め、文化論的に和弓とアーチェリーの違いについて書いた随想です。弓道部で和弓の練習に熱中している孫にアーチェリーの世界を紹介する形で執筆していますので、和弓愛好家はもちろん、すでにアーチェリーを楽しんできた方や、これから趣味として、あるいは健康増進のために和弓かアーチェリーを始めたいと考えている方にも読んで頂けたらと思います。


本書籍をご購入の場合は ……………… 1冊 1,320円 (本体 1,200 円+税10%)

目 次
1章 アーチェリーとの出会いから日本の和弓に興味を持つまで
    〜人類の利器として発祥した「弓」を考える〜
  1.はじめに
  2.和弓の練習と洋弓の練習は両立するか
  3.スポーツ文化論の立場から弓を考える
  4.子どもの遊びの中に弓文化発祥の原点がある
  5.弦の引き方(指のかけ方)の和洋の違い
  6.矢を弓の左側に置くか、右側に置くか
  7.地中海型の弓とイギリス長弓文化が現代アーチェリー競技の起源
2章 弓道家のためのアーチェリー教室 〜アーチェリーの「射法八節」〜
  1.はじめに(全体の流れ)
  2.弓を組み立てる
  3.スタンス(足踏み)
  4.ノッキング(矢番え)
  5.ドローイング(引き分け)
  6.アンカーリング(会の状態)とリリース(離れ)
    〜 「アーチャーが和弓を射るとなぜ弦で頬を打ちやすいのか」
  7.リリース(離れ)と押手(弓手)の動き
  8.リリース(離れ)の生理学的考察
  9.エイミング(的を狙う技術)の科学
    1)弓道とアーチェリーの考え方の違い
    2)的の狙い方の原理
    3)競技における的の狙い方の変遷
    4)現代アーチェリーのサイト(照準器)の使い方
    5)エイミングの生理学
    6)エイミングと視機能
 10.練習方法にみるアーチェリーと弓道の比較
3章 現代アーチェリーを理解するために
  1.アーチャーから見た洋弓と和弓の違い
  2.アーチェリーで使われる矢と弦について:和弓との違い
  3.ベアボウアーチェリーについて
    「和弓も基本的にはベアボウである」
  4.丸木弓、リカーブドボウ、そしてコンパウンドボウへ
    〜 弓の形と力学的考察
  5.コンパウンドボウについて
  6.アーチェリーの楽しみ方
おわりに
参考文献
添付:白馬別荘アーチェリーレンジ(的場)使用規則

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