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サマリー抜粋

001
ペプチジルアルギニン・デイミナーゼ タイプ4:関節リウマチ関連遺伝子の同定
(山田 亮)


ペプチジルアルギニン・デイミナーゼ タイプ4(PADI4)遺伝子に, 関節リウマチ(RA)にかかりやすくするタイプとかかりにくくするタイプが存在することが、最近報告された。>>>この続きは本文をご購読ください。

002
フラーレンに水素分子を内包させる有機化学(小松紘一・村田靖次郎)


炭素原子のみからなる中空の球状分子であるフラーレンC60に, 含窒素化合物との有機化学反応を用いて8員環の開口部を設け, さらに2段階の化学反応によって, この開口部を13員環へと拡大した。>>>この続きは本文をご購読ください。

003
筋肉タンパクによるナノバイオマシーンの創製
(敷中一洋・角五 彰・? 剣萍・長田義仁)


本研究では, これまでに, アクチン/ポリカチオンのコンプレクス形成により得た巨大アクチンファイバーを作製し, これを化学架橋することで巨大アクチンゲルを得た。>>>この続きは本文をご購読ください。

004
神経情報により筋肉の動きを制御する分子のしくみ(宮澤淳夫)

運動神経の終末は骨格筋細胞と神経筋接合部において化学シナプスを形成する。神経終末から放出された神経伝達物質(アセチルコリン:ACh)が筋細胞表面に存在する受容体に結合することにより神経情報が伝達され, 筋肉の収縮を引き起こす。 >>>この続きは本文をご購読ください。

005
タンパク質に人工分子を結合させる新手法(中野修一・杉本直己)


タンパク質の機能を人工的に制御するには、タンパク質結合性分子の設計が必要である。これまでは、共有結合を利用した分子開発や、コンビナトリアル法による分子選択法が主流であった。>>>この続きは本文をご購読ください。

006
B細胞レセプターシグナルによるVavの活性化を制御するアダプター分子, Grb2・BLNK(上村幸子・黒崎知博)


VavはRho/Rac small GタンパクのGDP/GTP交換反応を促進する酵素タンパクである。現在, Vavファミリーとして, Vav1に加えてVav2およびVav3が単離されており, ノックアウトマウスや遺伝子欠損細胞株を・・・>>>この続きは本文をご購読ください。

007
ES細胞の腫瘍形成能におけるERasの役割(山中伸弥)


マウスやヒトの受精卵に由来するES細胞は高い増殖能と分化多能性を有することから, 細胞移植療法の資源として期待されている。しかし生体に移植すると奇形腫と呼ばれる特殊な腫瘍を形成するため, 臨床応用の障害となっている。 >>>この続きは本文をご購読ください。

008
筋収縮・弛緩を調節するタンパク質トロポニンの結晶構造(武田壮一)

横紋筋である骨格筋および心筋の収縮・弛緩はカルシウム結合タンパク質トロポニンによって調節される。調節の分子機構の詳細はこれまで不明であったが, ヒト心筋トロポニンの中核部分の結晶構造が明らかになったことで新たな局面を迎えた。 >>>この続きは本文をご購読ください。

009
ES細胞における分化多能性の分子メカニズム(山中伸弥)

ES細胞は高い増殖能と分化多能性を有しており、ノックアウトマウス作製に利用されるとともに、細胞移植療法の資源として期待されている。しかしES細胞を樹立するためには受精卵を犠牲にしなければならない。>>>この続きは本文をご購読ください。

010
免疫細胞療法による悪性Bリンパ腫治療(江川滉ニ)

EBVはがん原ウイルスであって, Bリンパ球を腫瘍化するが, 正常成人の常在ウイルスでもある。EBVによって生じるがんは, 通常は免疫的に排除されているが、免疫抑制状態では疾患としてのがんにまで進展する。>>>この続きは本文をご購読ください。

011
日本のバイオベンチャーの現在−バイオインダストリー協会調査をもとに−
(森下節夫)

バイオインダストリー協会では, 2002年度にバイオベンチャーを対象に統計調査を行った。バイオベンチャー数を決定するために条件を設定し, 国内に334社のバイオベンチャーを確認した。>>>この続きは本文をご購読ください。

012
ヒメマツタケ由来多糖による免疫賦活作用に関与する受容体(水野雅史)

ヒメマツタケは, 抗腫瘍性を示すことから, 薬用及び機能性食品として注目されている。その中でも最も研究されているのが, その子実体から得られた高分子多糖についてであり, その構造は・・・>>>この続きは本文をご購読ください。

013
LC1乳酸菌の自然免疫活性化の新たなメカニズム
(磯貝 浩・磯貝恵美子・広瀬公治・奥村一彦)

プロバイオティクス乳酸菌であるLactobacillus johnsonii LC1株(LC1株)は生体由来の抗酸菌ペプチドであるCAP18を誘導した。CAP18は腸管出血性大腸菌を効果的に殺菌したが, LC1株はほとんど殺菌されなかった。>>>この続きは本文をご購読ください。

014
うつ病の病態におけるBDNFの役割(橋本謙二・清水栄司・伊豫雅臣)

近年の研究より, 脳由来神経栄養因子(BDNF)が抗うつ薬の作用発現に関与していることが示唆されている。最近我々は, 未治療のうつ病患者の血清中BDNF濃度が, 健常者の血清中BDNF濃度と比較して有意に減少していること・・・>>>この続きは本文をご購読ください。

015
Pin1のアルツハイマー病防止機能(内田隆史)

われわれは, Pin1遺伝子欠損(KO)マウスがアルツハイマーになることを示した。Pin1-KOマウスの脳では, アルツハイマー病の病理学的な指標である神経原線維変化と老人斑のうち, 前者が顕著にみられた。>>>この続きは本文をご購読ください。

016
グルコサミンによる関節炎の進行抑制(長岡 功・華 見・勝呂 栞・坂本廣司)

グルコサミンは, 結合組織や軟骨組織に多く分布, 各器官の強度, 柔軟性, 弾力性を維持するのに寄与している。近年, グルコサミンが変形性関節症に対して, 予防, 治療効果を示すことが注目されている。>>>この続きは本文をご購読ください。

017
血糖値低下と脂肪の燃焼に働くアディポネクチンとその受容体(山内敏正・門脇 孝)

抗糖尿病, 抗動脈硬化作用を有するアディポネクチンの受容体1および2(AdipoR1およびR2)を, 発現クローニング法で単離した。いずれも7回膜貫通型であるが, GPCR(Gタンパク質共役型受容体)とは構造・機能的に異なっていた。>>>この続きは本文をご購読ください。

018
創傷治癒にかかわる新規分子:アンジオポエチン様増殖因子(AGF)
(尾池雄一・須田年生)

我々は, 血管新生因子であるアンジオポエチン(Ang)に構造上似た分子アンジオポエチン様増殖因子(AGF)をクローニングした。その解析においてAGFは表皮細胞増殖・血管新生・軟骨細胞増殖作用を有すること・・・>>>この続きは本文をご購読ください。

019
クローディンによるタイトジャンクションの自動開閉(佐々木博之)


タイトジャンクション(TJ)構成分子のクローディン−1と緑色蛍光タンパク質(GFP)の融合タンパク質をL細胞の中で発現させてTJストランドを構築させることにより, 生きた細胞膜上でストランドをリアルタイムに観測することに成功した。>>>この続きは本文をご購読ください。

020
ポリオウイルス病原性発現機構とベクター開発(大原静衣・野本明男)


ポリオウイルスは運動神経向性ウイルスであり, 強毒株と弱毒株が存在する。これらの病原性の差は, 主に神経病原性の差に起因する。この神経病原性発現の分子機構が明らかになってきた。>>>この続きは本文をご購読ください。

021
表皮エネルギー代謝のキー物質カルチニンは表皮で生合成される (丹野 修)


カルチニンはβ酸化によるエネルギー代謝に重要な役割を果たしているが, 食物から摂取されるほか体内で生合成される。生合成系は肝臓・腎臓・脳など身体のエネルギー代謝に重要な限られた臓器のみで知られており, 皮膚ではこれまで検討されていなかった。>>>この続きは本文をご購読ください。

022
TLRによるインターフェロン合成を担うアダプター分子TRIF(山本雅裕・審良静男)

I型インターフェロン(INF)はウイルスが感染した際に産生されるサイトカンであり, 感染細胞を抗ウイルス状態にするのに必要な様々な遺伝子を誘導する。また, ウイルスに限らず細菌由来の細分もINFを誘導し, 敗血症などの病状を悪化させる一つの要因となっている。>>>この続きは本文をご購読ください。

023
血中リポタンパク質中のスフィンゴシン1-リン酸の抗動脈硬化作用
(木村孝穂・岡島史和)


近年, HDLの主要な抗動脈硬化作用と考えられてきたコレステロール逆輸送とは異なるHDLの抗動脈硬化作用が注目されてきている。HDLによるNO産生促進作用, 血管内皮細胞の生存保護, 遊走促進作用, 血管新生促進作用が報告されているが、その作用機序は明らかでない。>>>この続きは本文をご購読ください。

024
RNA干渉による品種改良の可能性 (宮原研三)


2001年に種子貯蔵タンパク質の一種であるグルテリンの量が減少した「LGC-1」という水稲品種が命名登録され, 腎臓病患者への医療用米としての利用が始まっている。このグルテリンの減少はRNA干渉によって引き起こされていることが明らかとなり, ・・・>>>この続きは本文をご購読ください。

025
超好熱性古細菌由来酵素によるシステインの高速合成技術(三野光識・石川一彦)


システインはアミノ酸の一種で, しみ・そばかすを除去する美白作用をもつ。また, カルボシステインは代表的な去痰剤として使われるなど, その誘導体も有用である。従来システインは, 主に毛髪などから酸で分解・抽出することで得られていた。>>>この続きは本文をご購読ください。

026
異痛症をもたらすP2X4(津田 誠・井上和秀)


癌, 糖尿病, 事故などにより神経系が損傷・圧迫を受けたときに神経因性疼痛が引き起こされる。その典型的な症状の異痛症はモルヒネでさえも抑えがたい。>>>この続きは本文をご購読ください。

027
小分子を非競合的に測定可能な新しい免疫測定法(上田 宏)


これまで免疫測定においては, 多価抗原を認識する2個の抗体で抗原をはさんで測定するサンドイッチ法が, その優れた感度と測定濃度域から幅広く採用されてきた。>>>この続きは本文をご購読ください。

028
再生医療に向けたインテリジェント器材(長谷川幸雄)


温度により親水性および疎水性に自由に可逆的に制御可能なインテリジェント表面(ナノバイオインターフェース)を培養器材表面に構築することで, トリプシンなどの蛋白質分解酵素で処理することなく, 無侵襲に細胞を回収することが可能となり, 細胞の表面抗原解析や分取に有効となる。>>>この続きは本文をご購読ください。



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